電気自動車普及しない理由-価格と補助金-/第６４５号

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ダチア（Ｄａｃｉａ）って車のメーカ
知ってますか？

ルーマニアのメーカです

Ｗｉｋｉｐｅｄｉａ：
http://enchan.net/xl/2yPPhP

私はドイツ時代に路上でも見てはいますが
非常に少数派です

ポーランドのメーカだったかな？と思って
ネットで調べて
ルーマニアだったと知ったくらいです

電気自動車の未来をボーっと考えることが
ありますが（チコちゃんに叱られる？？？）

私が自分の自動車を持たなくなって
どれくらい経ったのかとふと思いました

あまりに難しいので
日常的にクルマを運転しなくなって・・・
と考えてみると

２００７年にドイツから戻った
その時からだと思います

なので１４年くらい

電気自動車普及の先にあるのは
自動運転でしょう

そうなるとますます個人でクルマを持つ
ことは必要なくなるのではないか

まあ
私が生きている間にどこまで普及するか
にもよるわけです

さて前置きが長くなりました

ダチアSpring Electricの価格は21,790ユーロ
Comfort Plusという仕様の値段です

ドイツでは3月20日発売とのことですが
ドイツには環境補助があり

その金額が9,570ユーロなので
実質の費用は12,220ユーロ

日本円で言うと
為替レートをざっくり1ユーロ＝130円として

定価は283万円、環境補助が124万円
差し引き159万円

後は国によって優遇制度が異なるでしょうが
283万円と言われるより
実質159万円だったらかなりお得な気はします

価格.comで見たら

ノート e-POWER 2020年モデルが
新車価格： 202～244 万円

日本に持ってきたら補助金どれくらいなのか
そこまでは調べ切れていませんが

よく分からないメーカの自動車を買う勇気は
ないって思う人が多いのでは？

そういう意味では
日本もけっこう頑張ってますね・・・

個人的なクルマのイメージは
やっぱり自分で操縦して楽しみを感じるもの
という気がしています

電気の良さもあるのでしょうが
日常的にクルマに乗らなくなって久しい
私としては

やっぱりクルマは日常的に必要な部分で
買うもののような気がしてしまいます

価格.comを見た時に同時に
日本電産の創業者、永守重信会長が

将来的に電気自動車の価格は5分の1になる
単純計算すれば、自動車メーカーの売上高が
5分の1になることも十分にあり得る

って言っていることも知り
世界中の産業の3分の1を占める自動車産業は
今後激変の時代を迎えそうだという
印象を受けました

さてTEDさんからお問い合わせを
いただきました

>ところで、「ドイツ時事ジャーナル」で
>毎回課題として取り上げられる記事は、
>中国国内でどのように調達されているの
>ですか。つまり、その入手方法のことです。

これについては興味のない人もいる
でしょうから

あとがきの下に追加で書いてみました

コメントは、ここから↓↓↓：
https://ssl.form-mailer.jp/fms/e6d8662885332

【前回出題分】
ELEKTROAUTO:
Dacia gibt den Preis
für den Spring Electric bekannt

Dacias kleines SUV ist eines der
günstigsten Elektroautos auf dem
Markt.

Golem.de
http://enchan.net/xl/WNqkXu

【わたしの訳】
電気自動車：
ダチアはSpring Electricの価格を発表

ダチアの小型SUVは市場で最安の電気自動車
の一つだ

【訳例】
さあ、訳を見てみましょう。

問題ないですね

－－－引用－－－
電気自動車
ダチア　スプリングエレクトリックの価格
を発表

ダチアの小型SUVは、販売市場でいちばん
手頃な電気自動車だ。
－－－終わり－－－

さあ、では次です。
ぼちぼち夏時間ですか・・・

【今日の記事】
Länder sind uneins – Keine Einigung
in Sicht: EU-Zoff verhindert Abschaffung
der Zeitumstellung

Eigentlich sollte dieses Jahr das letzte
Stündlein der Sommerzeit schlagen. Doch
wenn wir in der Nacht zum Sonntag die
Uhr mal wieder um eine Stunde vorstellen,
können wir nicht sicher sein, wie oft
wir das noch tun müssen. Schuld ist ein
zäher Streit der EU-Mitgliedsländer.