歴史

ドイツ時事ジャーナル

ザールランドの歴史 -翻弄と無関心-
第363号

【コメントなど】ザールランド以外のドイツの人たちは、どうやらまったく関心がないようです。しかし、フランスとドイツの歴史の中では、この州を巡って陣取りゲームの舞台のような様相を呈し、地区住民は、政治的に間に挟まって不条理なことも経験したのだと...
ドイツ時事ジャーナル

移民受け入れのプロセス -長い道のりを冷静に考えよう-
第357号

【コメントなど】移民問題のニュースが多いですね。それ以外のものを探すのが難しいくらいです。自分の生まれ育った国を捨てて、別の国へ移らなければならない状況だと、愛国主義のような感情はどうなるのでしょうか。戦争は、国と国、民族と民族の争いという...
ドイツ時事ジャーナル

ギリシャの国益 -EUの意地-
第347号

【コメントなど】ユーロという通貨が誕生してから、これまでにもたくさんの問題が起きましたが、これまでは、前向きな対応であったといえた。それが今回のギリシャ問題は、停滞を意味する。ここにきて、ユーロとは何か、EUとは何かを見直す必要性が議論され...
ドイツ時事ジャーナル

ギリシャの離脱 -EUの歴史は神話になるのか-
第346号

【コメントなど】EU契約は、ユーロ圏からの離脱をほぼ不可能にしているそうです。でも、ひとつだけある可能性というのは、気になりますね。法的に見ての可能性ということのようですが、リスボン条約の第50条によれば、自分で選んだ連合からの離脱は可能だ...
ドイツ時事ジャーナル

ドイツ首相メルケルのケータイ -盗聴疑惑に幕-
第344号

【コメントなど】ドイツ、メルケル首相の携帯電話盗聴疑惑に終止符がうたれました。事実は分からないまま、迷宮入りしたのです。起訴に対し、立証には証拠不十分と判断されました。あくまで法律という基準に基づくのが裁判で、法的に証明できる証拠がないと、...