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昨年秋のCDU党首選は、
メルケル首相が再選を目指さないと表明して、
クランプ-カレンバウアーさんが
親メルケル路線で登場したのです。
それが、関係に亀裂が入っているということ
なのでしょうか?
メルケル首相の人気も衰えてきているのが、
その背景にあるのではないでしょうか。
しかし、政治の世界では人気だけが
バロメーターではありません。
EU自体が常に分裂のエネルギーを内包しており、
それをまとめる役割は容易ではないと思います。
世の中が伸びているときには、
文句を言う人は少ないのです。
環境や人権に対する国としての方針を
決定するのは政治家です。
新エネルギーの普及にしても、
難民受入れにしても、
費用がかかります。
お金も水と一緒で、
高いところから低いところに流れるのです。
でも、高いところにお金が無くなったら、
低いところの人たちは不満が高まる。
これって、完全なる依存体質ですね。
そのお金があるところだって、
給料が上がっても、税金が上がることで、
手取りは減っていく、としたら
そこでも不満は高まっていくのです。
お金が前提の世の中のつくりや考え方が
変わらない限り、
いまの流れは変わることはないのかもしれません。
コメントは、ここから↓↓↓:
https://ssl.form-mailer.jp/fms/e6d8662885332
【前回出題分】
CDU-Spitze: Kramp-Karrenbauer dementiert
Streit mit Merkel
Nach einer getrennten Reise von Kanzlerin
und Verteidigungsministerin in die USA
spekulierten einige über ein Zerwürfnis.
In einem Interview wies Kramp-Karrenbauer
das jetzt klar zurück. Ein Parteitreffen
organisierte sie dennoch ohne Merkel.
Spiegel Online
http://enchan.net/xl/SewMOG
【わたしの訳】
CDUトップ:クランプ-カレンバウアーはメルケル
との争いを否定
首相と防衛相が別々に米国へ移動したことで、
関係の亀裂が取りざたされたのだ。
インタビューでクランプ-カレンバウアーは、
はっきりと否定した。
でも党内会合はメルケルなしで段取りした。
【訳例】
さあ、訳を見てみましょう。
問題ありません。
---引用---
CDU幹部 : クランプカレンバウアー氏 、
メルケル氏との確執を否認
首相と防衛大臣が別々にアメリカを訪問した
ことで、不和が憶測された。あるインタビュー
で、クランプカレンバウアー氏はそれに強く
反論した。しかしながら、彼女はメルケル氏
抜きの党会合を開いた。
---終わり---
---引用---
キリスト教民主同盟トップ:クランプ-
カレンバオアはメルケルとの諍いを否定した
首相と防衛大臣がアメリカで別々に旅した
ことに、諍いがあるのではとの考えている人が
居る。あるインタビューで、クランプ-
カレンバオアは、それを明確に否定した。
それにもかかわらず、クランプ-カレンバオアは、
メルケル抜きでの党会合を行おうとしている。
---終わり---
---引用---
CDU党首:クランプ・カレンバウアー
メルケル首相との確執を否定
首相と防衛相が別々に訪米したあと、
不和について一部の憶測を呼んだ。
インタビューで防衛相はこれを強く否定したが、
党の会合をメルケル首相抜きで段取りした。
---終わり---
さあ、では次です。
【今日の記事】
Brexit-Verhandlungen:
Johnson versucht es per Telefonoffensive
Taugen Boris Johnsons jüngste Vorschläge
zur Lösung des Nordirland-Problems beim
Brexit? In Telefongesprächen wirbt der
Premier bei EU-Regierungschefs dafür.
Einer sagt: Der Brite scheine erst jetzt
die Tragweite seines Dilemmas zu verstehen.
Spiegel Online
http://enchan.net/xl/d5r0nk
訳を送ってください。
(公開してほしくないときは、希望しないにチェック)
和訳投稿:
https://ssl.form-mailer.jp/fms/8408fcc494664
投稿期限:2019年10月11日(金)
【あとがき】
現在、中国は国慶節の連休中です。
国威を発揚するようなテレビ放送があるのは
当然ですが、
その他は、外を歩いていても
国旗が道沿いに見える以外は
全く普通の状態です。
今年は70周年にあたるということで、
それを前面に押し出していますが、
見方によっては、まだ70年。
その間に、急速な成長を遂げたものの、
いまは、今後が気になる時期に入り、
100周年を迎えるときには、
どんな様子になっているのでしょうか。
あと30年か。
私はどこで何をしているのやら・・・。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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ドイツ時事ジャーナル
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◇ドイツ時事ジャーナル【旧】
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-> https://ssl.form-mailer.jp/fms/e6d8662885332
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