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コメントなど
CDUとCSUは姉妹党です。
CSUはバイエルン州だけ。
でも党としては、それぞれが独立している。
今回の党大会はCSUの党大会。
そこへCDU党首のメルツさんが登場した。
来年の連邦議会選挙では、姉妹党として
CDU党首であるメルツさんを首相候補と決めています。
移民政策:
昨年一年間の亡命申請件数が30万件を超えていた
それを10万件以下に抑える。
やはり、治安の悪化が目立って
社会不安を引き起こしているのが背景にあります。
兵役義務:
国を守るには軍隊が必要という前提です。
軍備費も、現在はGDPの2%を目安にしているが
それを3%に増額して
ドローン部隊やサイバーチームを作ったりする。
週4日労働:
国際競争力を保つには
労働時間の縮小などと言っている場合ではない。
ドイツ国内の問題を具体的に変えよう
そういう政策骨子ということですね。
一方で、単独過半数は現実的に無理なので
連立も念頭に置く必要があります。
緑の党に対する意見では
CDUとCSUで違いがあるようです。
CSUは、緑の党との連立はない、というのに対し
CDUは、連立を明確には否定しない。
AfDとかBSWなど東部州選挙で躍進した
政党の取り扱いは、大きな争点となることでしょう。
コメントは、ここから↓↓↓:
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前回出題分
来年の秋の国政選挙に向けた動きが出始めた。
Bundestagswahlkampf
CSU-Parteitag fordert Asyl-Obergrenze und Wehrpflicht –
Merz beschwört „neues Miteinander“
Eine Obergrenze für Asylanträge, die Wiedereinführung der Wehrpflicht
und ein klares Nein zu einer Vier-Tage-Woche:
Das sind zentrale Forderungen und Eckpunkte, mit denen die CSU
in den Bundestagswahlkampf gehen will.
Die entsprechenden Leitanträge wurden nun auf dem Parteitag beschlossen.
welt.de
http://enchan.net/xl/LeOVHH
わたしの訳
連邦議会選挙戦
CSU党大会、亡命上限と兵役義務化を求める
メルツは 「新しい一体感 」を呼びかける
亡命申請の上限、強制兵役の再導入、兵役義務の再導入、そして週4日労働制への明確な反対。
これらはCSUが連邦選挙戦に臨むにあたっての主要な要求であり、重要なポイントである。
これに対応する重要動議が党大会で採択された。
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*ワンポイント
Vier-Tage-Woche
4日週とは何?
日本だと「週休3日」というのかもしれません。
ドイツでは「週4日労働」。
仕事日を想定するのか、休む日を想定するのか。
休みを増やしたいと考えるのが日本人なのでしょうか?
おもしろいですね。
訳例
良いですね。
---引用---
連邦議会選挙戦
CSU党大会 難民の上限と兵役の義務をアピール
メルツCDU党首は新たな協同関係求める
難民申請の上限、兵役義務の復活、週4日制に断固反対。
これがCSUが連邦議会選挙戦に取り組む主な方針と原則だ。
これに対応する動議がいま党大会で採択された。
---終わり---
今日の記事
チューリンゲン州の連立与党はどうなりそう?
CDU, BSW und SPD
Chance für „Brombeer“-Koalition in Thüringen steigt
Die Regierungsbildung in Thüringen ist schwierig, kommt aber in kleinen Schritten voran.
Nach der CDU entschied sich auch die SPD für Koalitionsverhandlungen –
man glaube an einen „Kompromiss“. Das BSW sieht noch eine Hürde.
welt.de
http://enchan.net/xl/pMoSf9
訳を送ってください。
(公開を望まない時は希望しないにチェック)
和訳投稿:
https://ssl.form-mailer.jp/fms/8408fcc494664
投稿期限:2024年10月25日(金)
10月が終わってしまう
あとがき
今週は、ずっと展示会でした。
普段と異なる環境で
見るもの聞くもの、参考になるものがありました。
厳しい製造業の状況を肌身に感じたり
特定の分野の研究をしている人たちの
意見を聞くチャンスがあったりして
研究と実用性のレベルのギャップを聞くにつけ
新しいものの特性を活かす使い方
それを見通せる眼力
どんどん難しくなっていることを実感しました。
何を言っているか、分かりにくいでしょうね。
レーザーにしてもプラスチックにしても
3Dプリンタにしても
それまでのものの作り方を大きく変えると
性能を含めた互換性を確認する必要性が出てきて
その証明をどうするかという新しい課題がでる。
分かりにくさが膨らむので
このあたりで終わりにします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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