AfD

ドイツ時事ジャーナル

言霊使い-憲法擁護庁出動か-/第521号

使ってはいけない単語の例としては、"Überfremdung" とか "Umvolkung""Volkstod" とか "Umerziehung" これらはナチスが使った言葉なのです。Volkは、民族。民族という考え方を利用して、排除したり...
ドイツ時事ジャーナル

バイエルン州議会選挙-緑の党躍進-/第518号

移民政策のもたつきは、メルケル政権の人気低下の大きな要因になっています。野党の中で、緑の党の主張が共感を呼んでいるのが、バイエルン州選挙の動向です。選挙戦中に、しきりに「CSUの単独政権は歴史になる」と発言していたようです。歴史になる、とい...
ドイツ時事ジャーナル

難民問題-ポピュリズム政党-
第512号

法治国家が安全だと聞いてどう思います?法治の反対語は何でしょうね。無法だとすると、危ない感じがします。自治だとすると、まだいいかなという気もしますが、それが、法治国家の中にありながら、勝手に自分たちの好きなように裁くとしたら・・・。そもそも...
ドイツ時事ジャーナル

CDU党改革-AfDに学べ-
第484号

ギュンターさんは、シュレースヴィッヒ・ホルシュタイン州の首相なんですね。自由や連帯や正義、女性の平等権が育ってきたのは保守中道があればこそだ、と言っています。選挙結果で、与党を担える規模の政党の人気が下がり、AfDのような政党が国民の支持を...
ドイツ時事ジャーナル

難民への暴力-政治的なものか-
第473号

誰に責任があるのか、というのは難しい議論です。四半期ごとの発生件数が記事のもとですが、今年、2017年の第3四半期の425件に関するものです。第1が318件、第2が324件でしたから、確かに増加しています。2016年が一年間で2500件だっ...