ドイツ・アール渓谷の洪水被害:再建の遅れと融資のジレンマ/第818号

ドイツ時事ジャーナル

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コメントなど

記事を見た時に、能登の事が頭に浮かびました。

自然災害で復興を急がないと
もとの生活に戻れないのに
3年経っても何も進まない。

アール渓谷は、ボンの南にあって
どちらかといえば観光地です。

アール川は、流域には急勾配のブドウ畑と
小さな村々の間の深い谷間をのどかに蛇行している。

一見すると、害のない小さな川のように見える。

それが3年前の2021年7月14日と15日に
洪水が家々を押し流した。

135人が亡くなり、17,000人が家を失った。

3年後の今、そこを旅すれば
誰もが大洪水の爪痕を目にするくらいで

即席の道路、砂利敷きの舗装道路、仮設の橋。
多くの家屋が改築され、庭が新しく整備されている一方で
廃墟も散見される。

洪水で大きな被害を受けて
いまだに改修も解体もされていない家々が・・・。

なかなか進まない復興だが
最初の頃は、行政も動きが早くスムーズに進んでいた。

それが途中から動きが鈍くなり
誰も決定する人がいなくなって
復興の動きが止まってしまった。

建物を再建するのに必要な費用も
保険会社からは半分の額しか支払われなかったり

銀行融資を受けようと思っても
提出する書類が山のようにあり
なかなか融資が受けられない・・・。

今後も自然災害は起きるだろうが
それに対応する体制はいまだに整っていない
ことを
被害者は訴えている。

未だに仮設住宅に住んでいる人たちが
100人以上いるとのこと。

コメントは、ここから↓↓↓:
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前回出題分

復興遅々として進まず
行政には批判の声が・・・

DREI JAHRE SPÄTER
Flut im Ahrtal: “Was ich gesehen habe, reicht mir”

Bad Neuenahr-Ahrweiler. Im Juli 2021 zerstört
ein Hochwasser weite Teile des Ahrtals.
135 Menschen sterben. Wie läuft der Wiederaufbau?
Wie geht es den Menschen?

Berliner Morgenpost
http://enchan.net/xl/6ck7rh

わたしの訳

3年後
アール渓谷の洪水:「私が見たものだけで、もうたくさんだ」

バート・ノイエンアールーアールヴァイラー。2021年7月、
洪水がアール渓谷の大部分を壊滅させた。135人が死亡。
復興はどうなっているのか?人々はどうしているのか?

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*ワンポイント
das reicht mir
それで私には十分だ

reichenという動詞は
英語でいうと
to reach(届く)
to be enough(十分)
といった意味合いがあります。

クルマが満タンで何キロ走るか、とか
ミサイルの航続距離などは

Reichweite 到達距離

という単語を使って表現します。

訳例

良いですね。

---引用---
3年後
アール渓谷の洪水:“もう沢山だ”    

バートノイエンアール-アールヴァイラー 2021年7月、
川の氾濫でアール渓谷の広い地域が破壊された。
死者は135人。復興はどう進んでいるか。人々はどんな状態か。
---終わり---

今日の記事

トランプ殺害未遂のニュースと関係あるのか・・・

Claus Schenk Graf von Stauffenberg
“Ein etwas untypischer Soldat”

80 Jahre nach dem versuchten Hitler-Attentat vom 20. Juli 1944
verblasst die Erinnerung an Claus Schenk Graf von Stauffenberg.
Stattdessen versucht die Neue Rechte, Stauffenberg für sich zu kapern.

tagesschau.de

Erinnerung an Hitler-Attentäter Stauffenberg: "Ein etwas untypischer Soldat"
80 Jahre nach dem versuchten Hitler-Attentat vom 20. Juli 1944 verblasst die Erinnerung an Stauffenberg und seine 200 Mi...

訳を送ってください。
(公開を望まない時は希望しないにチェック)

和訳投稿:
https://ssl.form-mailer.jp/fms/8408fcc494664

投稿期限:2024年7月26日(金)
暑い夏、経験中・・・

あとがき

日本の一時帰国もまもなく終わります。

のんびり過ごせて、しばらく田舎の家で
生活していた時間を思い出しました。

ドイツを出た時は、サッカーのEURO2024真っ最中。
日本の普通のテレビではほとんど取り扱いなし。

ドイツも決勝トーナメントに出場して
恥ずかしくない試合内容だったので
自信を取り戻す大会だったと思います。

日本でテレビを見ていると
スポーツでは、パリオリンピックの話題が
中心になっているようでした。

2度ほどランニングしましたが
身体への負担は、想像以上に大きかった。

無理はしなかったのですが
ドイツと比べると高い湿度は
体力をかなり奪いますね。実感しました。

ドイツに戻ったらどんな感じなんだろう・・・

最後までお読みいただきありがとうございました。

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