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ドイツの兵役義務は7年前の
2011年7月1日からなくなっています。
議論の背景にあるのは、
兵役義務がなくなってからは、
優秀な人材の確保が難しくなっていることです。
そこで、兵役義務の復活がテーマになっている
ということなのです。
賛成意見には、
- 社会奉仕や消防などの活動を通して、
国とのつながりを再認識してもらいたい。 - その活動によって、社会への従属意識が
強化される
反対意見には、
- 従来のような仕組みでは、
今日の安全保障要求に応えられるような
軍の強化にはならない。
また、現在の憲法のままでは、
一般的従事義務は、
強制労働禁止条項に抵触するために、
実現できない。
そういう法的側面もあるのです。
今日の社会の問題を反映する議論だと思います。
人と人とのつながりが薄れている。
国を自分たちの力で守る。
強制的にやってみて気づくことも、
いろいろあるのではないでしょうか。
物事には、良い面も悪い面もあります。
悪い面を排除したら、
良い面だけが残るものではないと思います。
コメントは、ここから↓↓↓:
https://ssl.form-mailer.jp/fms/e6d8662885332
【前回出題分】
Debatte über Wehrpflicht-Comeback:
“Wir brauchen motivierte junge Menschen”
Kommt die Wehrpflicht zurück? Die Idee
wird in der CDU diskutiert, doch selbst
in den eigenen Reihen gibt es Widerspruch.
Von der Opposition ganz zu schweigen.
Spiegel Online
http://aizuppo.com/a/rfl8gy
【わたしの訳】
兵役義務の復活をめぐる議論:
士気の高い若者たちが必要だ
兵役義務が復活するのか?その考えがCDUの
中で議論されている。しかし、党内でも
反対意見がある。野党は全く口に出さない。
【訳例】
さあ、訳を見てみましょう。
問題なさそうですね。
---引用---
兵役義務復活の関する議論:
「我々にはモチベーションの高い若者が
必要である」
兵役義務は復活するのか?このアイデアが
キリスト教民主党内で議論されているが、
一連の抗論が存在する。野党は全く
沈黙している。
---終わり---
in den eigenen Reihen:自分の列、ということ
ですが、これは「自分たちの中」を指しています。
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---引用---
徴兵制復活に関する議論
「意欲ある若者が必要だ」
徴兵制は復活するだろうか。この考えは
CDU内で論議されている。しかし、
党内でさえ反対がある。野党は完全に
沈黙する。
---終わり---
さあ、では次です。
【今日の記事】
Digitale Infrastruktur in Deutschland:
Elf Schüler müssen sich einen PC teilen
Zu wenig Computer, fehlendes Fachwissen,
kein Konzept: Beim digitalen Unterricht
sind deutsche Schüler im internationalen
Vergleich abgehängt. Das zeigt eine noch
unveröffentlichte Studie.
Spiegel Online
http://aizuppo.com/a/gvx2dx2
訳を送ってください。
(公開してほしくないときは、希望しないにチェック)
和訳投稿:
https://ssl.form-mailer.jp/fms/8408fcc494664
投稿期限:2018年8月17日(金)
【あとがき】
残暑お見舞い申し上げます。
日本は、お盆の休みに入っているところが
多いのではないでしょうか。
会社の同僚も、帰省している人が
何人かいます。
わたしは上海に残って、普通に仕事です。
どうも、混雑するのがいやなのです。
なので、日本にいたときから、
盆と正月は帰省したことがありません。
お墓参りは、行けるタイミングで行き、
親戚や知り合いは、会える時に会う、
というのが普通になっています。
まあ、一斉に集まるほど親戚もいないから
といえばそれまでですが・・・。
でも、このまえ
8月13日に同級会やるから来ないか、
というお誘いがありました。
なかなか、みんながいるときには
集まれないんですよねー。
こんな考え方なので・・・。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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