ドイツ時事ジャーナル

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東ドイツの生活-ホーネッカーの骨-
第513号

ベルリンの壁が崩れたのが1989年11月9日。まもなく29年になろうとしています。若い世代には、東ドイツという国の存在さえ、身近なものではなくなっているでしょう。難民問題といえば、いまの話題ですが、エーリッヒ・ホーネッカーも難民の問題で裁判...
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難民問題-ポピュリズム政党-
第512号

法治国家が安全だと聞いてどう思います?法治の反対語は何でしょうね。無法だとすると、危ない感じがします。自治だとすると、まだいいかなという気もしますが、それが、法治国家の中にありながら、勝手に自分たちの好きなように裁くとしたら・・・。そもそも...
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アウトバーン工事-夜間作業で工期短縮-
第511号

アウトバーンの工事を夜中にやると、工事の期間が3分の1ほど短くなるそうです。これは、調査の結果なのですが、それにしてもいろいろな調査があるものですね。夏休みの期間の工事現場は586か所。そのうち40か所だけ、夜間の作業をしている。当然、作業...
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フォルクスワーゲン-ディーゼルスキャンダル-
第510号

ディーゼルスキャンダル関係者の処分について、フォルクスワーゲンは、一部のエンジニアがやったことだと主張してきたのですが、不正を騒ぎにしなかったことで、もっと広い範囲の管理者層も含めた処分になりつつあるようです。米国のお目付け役が、そんな簡単...
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ドイツのIT教育-遅れている?-
第509号

ドイツの学校におけるIT環境の改善を要求しているわけですが、単にパソコンの数を増やせと言っているのではなく、ITの世の中で役に立つ教育方針に基づく、方法を構築しなければ意味がない、という風にも言っています。本文の方を読みながら、最近の学生に...